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鍵が壊れたときの状況べつ対処法~再発防止のための修理手順も紹介

鍵自体が壊れた時の対処法をまとめました。簡単な修理やDIYによる交換で解決できますが、鍵ならではの注意点を理解してから作業するようにしてください。一時凌ぎをしても再発する恐れがあるので、動きが完全に良くならなければ交換することをおすすめします。

鍵自体が壊れたときの対処法(交換・修理)

鍵を締める手

 

「鍵自体が壊れる」とは、主に次のパターンがあります。

 

●鍵(差し込む側)の問題

  • 摩耗して、すり減った
  • 曲がった
  • 折れた
  • 錆など何かしらの理由で変形した

 

●シリンダー(鍵穴)側の問題

  • 固定するビスが緩んでいる
  • 鍵穴の凹凸が変形した
  • 折れた鍵がシリンダーの中に残っている
  • 鍵が空回りする
  • 動きが悪い

 

鍵は使っているうちに摩耗するため、少しずつ調子が悪くなっていきます
完全に鍵を開け閉めできなくなってからではなく、前兆が出た時点で対処することが大切です。

 

 

鍵側の問題を疑う

鍵が回せない場合や空回りする場合は、鍵の見た目が普通でも摩耗などで、わずかに変形している可能性があります。
調子が悪くなった際は、合鍵や家族が使っている鍵など、他の鍵を使っても調子が悪いのか確認してましょう。
鍵は少しずつ摩耗していく消耗品です。マスターキーなど使わない鍵を保管しておくと、不具合が出た際に便利です。

 

 

シリンダー側の対処法

シリンダーが壊れた場合は、症状に応じて自分で修理できないか確認してみましょう。
普通の潤滑油は使用NG。強引に鍵を回すと折れて深刻な状況へ陥るなど、注意点を確認したうえで対処してください。
よくある症状別の対処法をまとめました。

 

 

動きが悪い場合

動きが悪い場合は鍵穴専用の潤滑油かエアダスターを使います。
クレCRC5-56など普通の潤滑油を使うと使用直後は調子よくなりますが、油分がほこりなどを吸収し、時間をかけて深刻な状況へ悪化していきます。

 

鍵に油を差す場合は必ず鍵穴専用の潤滑油を使いましょう。鍵穴の中にホコリが詰まっていることが多いので、エアダスターなどで掃除するのも効果的です。
また、鍵穴ではなく鍵側の変形などで動きが悪くなっているケースもあるので、鍵側に問題がないかも確認してみてください。

 

 

折れた鍵が残っている場合

折れた鍵が鍵穴の中に残っている場合は、ピンセットなどで取り出せないか挑戦してみましょう。
ただし素人ではうまくできないことが多いので、鍵が開いている状態ならシリンダー交換で対処することも検討してみてください。

 

 

鍵を固定し直す

シリンダー全体や鍵穴の中がガタガタしている場合は、何かのビスが緩んでいるなど構造上のトラブルが出ている可能性があります。
一般的なシリンダー錠は、ドアが開いている状態ならドライバー1本で脱着できる構造です。
元の取付状態を忘れないことと、ビスなど小さな部品を紛失しないように注意しながら、一度脱着して組み直すことで解決できる場合があります。
シリンダー本体の脱着・取付の要領を覚えれば、修理できなかった場合でも自分で鍵交換することができます。
脱着した鍵をホームセンターなどへ持っていき、現物を見せて交換する鍵を買えば、新しく買った鍵が合わずに失敗するリスクがありません。

 

 

交換が必要なケースが多い

鍵業者の修理風景

 

鍵の不具合は専用の潤滑油やエアダスターによる清掃、もしくはシリンダーの固定や鍵側の交換などで対処できることもありますが、長年の経年劣化やホコリの蓄積で交換しないと対処できないケースが多いです。
簡単な修理を試みても改善できなかった場合は、鍵交換することをおすすめします。
動きが悪かったものが潤滑油などで一時的によくなっても、完全にスムーズな状態に戻らなければ早期交換を検討してください。

 

鍵交換は業者を呼んで対処するほか、ドライバーを使ったDIYで交換することもできます。
鍵を開けられる状態であれば、業者を呼んでも交換の基本料金+部品代だけで対応してもらえます。
手間と失敗リスクを覚悟してDIYに挑戦してみるか、最初から業者に依頼して確実かつスピーディーに対処してもらうかは、ご自身の価値観で決めてください。