自分でカギを開けようとした失敗例
カギを何度も失くした経験がある著者は、カギ開け業者に払う費用をケチろうとして自分で対処して失敗したことがあります。
うまく行く時はなんとかなるケースもあるのですが、自分でカギを開けようとして失敗すると、大きなトラブルに発展することが多いので注意してください。
私の体験談やSNSなどで見つけた失敗例をまとめました。
自宅でも不審者扱いされることも
自分の家なら何をしてもいいと思って派手な行動をしたくなりますが、近所の人から見ると不審者に思われてしまうことがあります。
私は過去にベランダの窓のカギが開いていることに気付いて2階によじ登った所、無事に窓から家に侵入してカギ開けをできたものの、その姿を見た
になりました。
身分証を提示して自宅であることを証明した結果、お咎めなしで済みましたが賃貸での1人暮らしなど近所付き合いが少ない方は、目立った行動を控えた方がいいですよ。
怪我をするリスク
私自身はカギのトラブルで怪我をしたことはありませんが、普段は作業をしないような人が無理にカギ開けに挑戦すると怪我をするケースがあります。
- ベランダなど高い場所に登って転落する
- 針金などで力を入れた作業をした結果、手を滑らせてしまう
このほか、怪我はしないけど針金や工具を使って作業した結果、洋服を破ってしまうトラブル事例も多いようです。
1万円程度のカギ開け費用をケチって2万円以上のジャケットに穴を開けてしまうケースもあるので、作業する時は身体の保護と破けてもいい服装で行いましょう。
細かい作業や運動不足の方は無理をした結果、大きな事故に発展することがあるので不安があればプロに任せた方が無難です。
物を詰まらせる
カギ開け業者の作業やYouTubeでのピッキング動画を見ていると、カギ開けは簡単にできそうな印象を抱くものです。
しかし、カギ開けは知恵の輪のような物で、プロだからスムーズに少ない力でカギ開けを可能にしています。
素人がやると力任せになってしまい、針金などを鍵穴の中に詰まらせて状況が悪化することがあるので注意しましょう。
物を詰まらせたり鍵穴を傷付けてしまうと、業者を呼んでもカギ開けで対応することができず、交換が必要になるリスクが発生します。
このほか、鍵穴が傷だらけになると賃貸住宅で退居する際に交換費用を請求されたり、警察から声を掛けられる恐れがあるので注意しましょう。
このように、自分でカギ開けをして成功したとしても、