スマートロックの鍵開けは高額?
スマートロックとは、スマホなどを使って開錠・施錠する電子キーです。
便利な一方でスマートロック本体や、 になった場合はどうなるのでしょうか?
鍵開け業者を呼べばスマートロックを開けることができますが、ほとんどのケースは簡単な操作か破壊で対処します。
鍵開けの費用は、使っているスマートロックのタイプや鍵を開けられなくなった状況によって大きく変わってきます。
鍵開け業者ができること
鍵開け業者はスマートロックのシステムにアプローチすることができません。
そのため、初歩的な方法で解決できないか確認した後に、鍵やドアを破壊して対処することになります。
両面テープで既存の鍵に貼り付けるだけの後付けスマートロックであれば、両面テープを剥がして従来からある差し込む鍵を回すことで鍵開けできます。
ガッチリ固定されて取り外せない状況だと、ドアや鍵を破壊するしかありません。
鍵開け業者へ支払う工賃だけで1~3万円ほどが目安で、別途破壊したスマートロックやドアの交換費用が必要です。
費用をかけずに対処
スマートロックを開けられなくなってしまった場合は、以下の方法で対処できるケースが多いです。
- 他の家族が帰宅するまで待つ
- 家族に電話してリモート操作で開けてもらう
- 電池切れのスマホを充電する
- メーカーサポートの遠隔操作で開錠
- 電池交換もしくは電力供給
- インターネットやBluetoothの再設定
- 暗証番号など他の開錠手段
- 窓や勝手口から入る(他の鍵を業者に開けてもらう)
スマートロックは様々なトラブルを想定しています。まずは
もっとも多いトラブルは、スマホを家の中に置いたまま家を出て、オートロックによって施錠されてしまう状況です。
スマホがなければ対処法を調べることもできません。事前に鍵として使っているスマホが無い場合の対処法や電池交換・外部電力供給の要領を確認しておきましょう。
電池交換など初歩的なことで鍵が開いた場合でも、業者を呼べば出張料などの基本料金がかかります。
スマートロックを破壊すれば現状回帰に高額な費用がかかるため、業者を呼ばずに時間をかけて対処する方が多いです。
鍵の紛失対策が重要
スマートロックは鍵の抜き差しが不要になる便利な鍵ですが、故障やスマホの紛失・故障などによるトラブルリスクがあります。
鍵を開けられない状況になって業者を呼ぶと、 ので注意しましょう。
スマートロック本体の故障はそれほど多くないですが、鍵として使っていたスマホの紛失・故障で鍵を開けられないトラブルになることが多いです。
特に1人暮らしの人は、同居家族による手助けがないので注意しましょう。
スマートロックはスマホだけではなく、ICカードや暗証番号など複数の開錠方法を用意しておくのがセオリーです。
何も対策をせず、鍵となるスマホが手元にない状況になってしまうと、解決できる手段が限られてしまいます。
スマホの紛失や故障、電池切れなどのトラブルを想定し、事前に鍵の紛失など緊急時の対策を講じておくことが大切です。